台湾人子弟学校の生徒による集団強盗事件、検察は懲役10年を求刑へ―中国

Record China    2011年11月5日(土) 11時52分

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4日、上海市、江蘇省昆山市などの台湾人子弟学校の生徒による、相次ぐ集団強盗事件が報じられた。写真は3月、東莞台商子弟学校で行われた満18歳の生徒が両親に感謝する成人の儀式。

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2011年11月4日、環球時報によると、台湾・聯合報は、上海市、江蘇省昆山市などの台湾人子弟学校の生徒による、相次ぐ集団強盗事件を報じた。

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生徒が逮捕されたのは上海市の台湾人子弟学校と昆山市の華東台商子女学校。華東台商子女学校の生徒は今年3月、週末の外出時に刃物を持って街中に繰り出し、強盗を繰り返していた。被害額は合計600元(約7200円)あまり。

8人が逮捕されたが、うち3人は18歳を超えており刑事拘束が続いている。検察は主犯の2人に懲役10年を求刑する見通しだ。保護者は減刑を求めて政府に介入するよう要求している。その過程で政府への働き掛けを支援すると持ち掛けてきた台湾の司法ゴロに金をだまし取られる詐欺事件も起きているという。

上海市の学校では4人が逮捕され、裁判も結審している。いずれも執行猶予付きの判決となった。(翻訳・編集/KT)

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