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サッカー中国代表のホセ・アントニオ・カマーチョ監督はラジオ局の取材に答え、「中国の球技といえば、卓球とバドミントンが主流なので、指揮をとるのは大変だ」とぼやいた。写真は10月8日、W杯アジア3次予選前の中国代表の練習。
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2011年11月、サッカー中国代表のホセ・アントニオ・カマーチョ監督はラジオ局の取材に答え、「中国の球技といえば、卓球とバドミントンが主流なので、指揮をとるのは大変だ」とぼやいた。6日、京華時報が伝えた。
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どん底の中国代表を復活させる切り札として、今夏就任した「名将」カマーチョ監督。しかし、2014年ブラジルW杯のアジア3次予選では1勝2敗の3位。このままいけば最終予選に進むことすらできずに敗退が決まる。
こうした状況にカマーチョ監督もストレスをためているようだ。取材に答え、「言葉の違い、文化の違いがチームの指揮をきわめて困難にしている。特にトレーニングで問題を感じる」と嘆いた。また代表だけではなく、中国サッカー界全体が大きな困難を抱えていると指摘した。
それはすなわちサッカー熱の低さ。6日、スペインリーグのレアル・マドリード対オサスナの一戦があった。かつて両チームを率いた経験のあるカマーチョ監督は必ず見ると話したが、中国で試合が放映されるとしたら、卓球やバドミントンの試合がない時だけだろうと話している。(翻訳・編集/KT)
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