中国漁船の船長逮捕、中国総領事館が「報道は事実」と認める―長崎県

Record China    2011年11月7日(月) 16時4分

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7日、中国の駐長崎総領事館は長崎県の五島列島沖で中国漁船の船長が長崎海上保安部に逮捕されたとする報道について、「事実である」と認め、日本側と交渉中であることを明かした。写真は作業中の福建の漁師たち。

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2011年11月7日、中国の駐長崎総領事館は長崎県の五島列島沖で中国漁船の船長が長崎海上保安部に逮捕されたとする報道について、「事実である」と認め、日本側と交渉中であることを明かした。中国新聞網が伝えた。

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中国漁船「浙岱漁04188」(135トン、乗組員11人)の船長、張天雄(ジャン・ティエンシオン)容疑者(47)が6日午前10時半ごろ、長崎県五島列島沖の領海内で逮捕された。船員10人も日本側の事情聴取を受けているという。

長崎海保が五島列島南西沖の鳥島近くの領海内で2隻の漁船を発見。日本語で停船命令をしたところ、張船長の漁船が命令を無視して逃走した。4時間半に及ぶ追跡の後、長崎海保の巡視船が漁船に体当たりして停船させた。

こうした日本メディアの報道について、中国駐長崎領事館の職員は「事実である」と認め、張船長と船員10人の身柄が日本側に拘束されたと話した。また、張船長がすでに長崎市の海上保安部に身柄を移送されたこと、船員10人も間もなく海保に移送されることも明かした。領事館は現在、日本側と交渉しながら事実関係の確認を進めているという。(翻訳・編集/NN)

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