サッカー中国代表、日本のように強くなりたいなら「常識思い出せ」―国営テレビキャスター

Record China    2011年11月9日(水) 4時49分

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7日、中国中央テレビの看板キャスター・白岩松氏はこのほど、「サッカー中国代表が強くなりたいのなら、まずは常識を思い出すべきだ」と述べた。写真は8月、中国サッカー協会主導で始動したサッカー留学計画についての記者会見。

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2011年11月7日、新京報によると、中国中央テレビ(CCTV)の看板キャスター・白岩松(バイ・イエンソン)氏はこのほど、サッカー日本代表の強さに触れ、「中国代表が強くなりたいのなら、まずは常識を思い出すべきだ。奇をてらわず、基本に忠実に、学校教育を大切にすることが重要」と述べた。

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同氏はまず、日本の首相が頻繁に交代していることについて「日本には政治家がますます少なくなり、政客がますます増えている」と指摘。しかし、自らの訪日体験から「首相は頻繁に入れ替わるが、日本は“変わらない”国であることを認識する。彼らの長所でも短所でもあるが、一筋の道を行くことで不変の力をつける。日本のサッカーを見ればいい。彼らはついに道をそれることなく、世界の舞台にたどり着いた」と賞賛した。

さらに、日本のサッカーが強くなった理由について「奇をてらったことは何もしていない。独自の発明があったわけではない。常識を尊重した結果強くなった」と説明。「学校教育を重視し、試合を重ね、選手の能力を伸ばす。すべては常識的なことだ。中国のサッカー関係者に期待したい。自分の手柄のために奔走するのではなく、常識に帰ってサッカーの発展に取り組むことを」と主張した。(翻訳・編集/AA)

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