「金正日死去」の怪情報=株式市場、通貨レートに混乱―韓国

Record China    2011年11月10日(木) 10時44分

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9日、韓国紙・朝鮮日報は記事「『金正日はすでに死亡した』うわさが広がりウォン、株価がともに下落」を掲載した。怪情報の影響で株価、通貨レートは激しく混乱した。写真は北朝鮮・平壌市。

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2011年11月9日、韓国紙・朝鮮日報は記事「『金正日はすでに死亡した』うわさが広がりウォン、株価がともに下落」を掲載した。

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8日、北朝鮮の金正日総書記死去のデマが広がり、急激なウォン高、株価下落が記録された。韓国総合株価指数(KOSPI)は前日終値の1915ポイント前後を保持していたが、噂が広がった午後2時20分から急落。1903ポイントにまで下落した。ウォン相場も前日から4.1ウォン高の1ドル=1121ウォンとなった。

なおこの日は他にもさまざまな怪情報が飛び交ったという。「イスラエル、間もなくイランの各施設を攻撃」「欧州債務危機で日本の某大型金融機関が危機に」「電気代引き下げで米三大電力企業は破産申請」などなど。

大宇証券は株式指数先物の満期(10日)を目前にして、投資家が想像力を発揮したのではないかと推察している。(翻訳・編集/KT)

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