Record China 2007年2月7日(水) 10時31分
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2006年12月、黄浦江に沈没した約1万tのタンカー「銀鋤号」が引き揚げられることになった。水域には多くの作業員、クレーン船などが作業のために集まっている。
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2007年2月6日、上海市の黄浦江(こうほこう)には2台の引き揚げ船が待機している。この船は、2006年12月5日に黄浦江で沈没した約1万tのタンカー「銀鋤(インチュー)号」を引き揚げるためのもので、引き上げ作業は7日午前に開始される予定と報じられた。
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「銀鋤号」は2006年12月2日、修理工場から出て黄浦江を運航していた時に突然沈没した。船からは大量の油が流出し、川に流れ込むという事態を引き起こした。事故の原因は船体改造工事の不備によるものと判明。「銀鋤号」はもともと、自動車を運搬するための船として建造されたが、後に川底の泥をさらって運ぶ専用船にするため改造が施された。その改造工事に不備があり、川に出た直後に浸水し沈没したのだ。水域には多くの作業員、クレーン船などが引き揚げ作業のために集まっている。
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