2011年11月9日までに、パソコン世界2位の聯想集団（レノボ・クループ）は、スマートフォン端末の新モデル「楽Phone P70」を発売した。内蔵カメラの画素数は500万、無線LAN （WiFi）の接続機能を持つ。リチウムイオン電池の容量は2000mAh。OSは「アンドロイド」を搭載した。中国の各メディアが伝えた。

同社のスマホ「楽Phone」は10年5月に発売され、同年12月末までに50万台超を売り上げた。同社は「楽Phone P70」に続き、小型モデルの発売を計画している。

レノボは2011年、モバイルインターネットや家庭用エンターテインメント用デバイスを管轄する部署としてMIDH事業部を設立。同社は、同事業部の売り上げを総売上高の半分にまで引き上げる考え。また、モバイルインターネット・デバイス業務については、海外展開も計画している。（翻訳・編集/JX）