Record China 2018年1月20日(土) 10時0分
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19日、中国メディアの都市快報は、深セン市羅湖区で日本メーカーの化粧品の偽物が大量に押収されたと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は羅湖。
2018年1月19日、中国メディアの都市快報は、深セン市羅湖区で日本メーカーの化粧品の偽物が大量に押収されたと伝えた。
深セン市市場・質量監管委羅湖局は、面積約150平方メートルの倉庫から900箱近い偽の化粧品を発見、押収した。そのうち、日本メーカーの偽化粧品が多くを占めており、コーセー、花王、資生堂、ライオン、無印良品などの有名メーカーの名前もあった。
押収された商品の多くが、中国のネット上で人気の高いもので、ピッタマスク、コーセーのクレンジングオイルやハンドクリーム、無印良品の化粧用コットン、豆乳イソフラボン化粧水、花王のホットアイマスクなどが含まれていた。こうした商品はほとんどがネットを介して販売されていたという。
近年、ネットショッピングの利用率が格段に上昇している中国。ネットユーザーからは「タオバオ(EC大手)で買うものはみんなこの種の偽物なんだろうな」「なんて恐ろしい。スキンケアをしたら顔をダメにしちゃう…」などのコメントが寄せられた。また、「いったいどこでなら本物が手に入るのよ」というユーザーもおり、本物を手に入れるのに苦労している様子がうかがえる。
一方で、「たぶんだけど、偽物じゃなくて本物なんじゃないかな。ただ密輸品だから証明できなくて偽物にされたのではないかと」「(当局が)恐れているのは偽物ではなく、税関を通らず税金を納めない製品」という意見も一部で見られた。(翻訳・編集/山中)
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