Record China 2018年1月20日(土) 16時40分
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19日、韓国・聯合ニュースによると、日本のAI囲碁ソフト「DeepZenGo」と韓国のAI囲碁ソフト「石風」が直接対決した。
2018年1月19日、韓国・聯合ニュースによると、日本の人工知能(AI)囲碁ソフト「DeepZenGo」と韓国のAI囲碁ソフト「石風」が直接対決した。
対局は15日にインターネット囲碁サイト「TYGEM」で行われた。第1局は「石風」が、第2局は「DeepZenGo」が勝利。続く第3、4局は「石風」が勝利し、「石風」の勝利が確定した。残る第5局は19日午後8時に行われる。
「石風」の開発会社で韓国のベンチャー企業「石風ネットワークス」のイム・ジェボム代表は「強い相手であるDeepZenGoとの対局で、石風の問題点について理解できたので意味があった」と語った。さらに、イム代表は「石風がDeepZenGoと同等の実力になったということは確実に申し上げることができる」とし、「朴廷桓(パク・ジョンファン)9段やDeepZenGoのような強い相手と相対した時に見られる石風の問題点を補完していく」と述べている。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「民間企業が作ったソフトが勝ったのか」「プロが『石風』を使ってトレーニングすればいいと思う」「ベンチャー企業のソフトが日本のソフトに勝ったなんてすごいな」「驚いた。おめでとう」など、自国製AI囲碁ソフトが勝利を収めたことに好意的な意見が寄せられた。
また、「政治だけまともなら、韓国も一流になれそうなのに…」「政治もAIでなんとかしてくれ」など、政治に絡めた意見もみられた。
その他に、「今回の勝利にうぬぼれないように」「これからAI囲碁の国家対抗戦も楽しみになるな。カーレースのようにハードウェアスペックに制限をかける必要がありそう」などとするコメントもあった。(翻訳・編集/三田)
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