秘蔵の仏舎利、1400年ぶりに日の目を見る―河南省登封市

Record China    2011年11月15日(火) 19時16分

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14日、中国・河南省登封市の嵩山大法王寺で釈迦牟尼仏舎利が初めて公開された。

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2011年11月14日、中国・河南省登封市の嵩山大法王寺で釈迦牟尼仏舎利(以下仏舎利)が初めて公開された。チャイナフォトプレスが伝えた。

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仏舎利は2000年4月6日に、大法王寺の2号塔の宮中で発見された玉の箱に納めれらていた。仏教経典によると、玉の箱の名前は「迦陵頻伽箱」で、仏舎利を祀る棺であることが分かったという。

仏教経典では仏舎利を2種類に分類している。1つは仏教経典のことを指す「法身舎利」。もう1つは開祖の火葬後に残った固形物のことを指す「生身舎利」。「生身舎利」はさらに、「白色の骨舎利」、「赤色の肉舎利」、「黒色の髪舎利」の3種類に分類される。

資料によると、嵩山大法王寺は後漢(25年〜220年)に始まり、仏舎利を1400年余りも祀ってきたという。(翻訳・編集/内山)

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