米駆逐艦がスカボロー礁航行、中国が「強い不満」―中国メディア

Record China    2018年1月21日(日) 14時20分

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20日、中国外交部の陸慷報道官は、米軍のミサイル駆逐艦が17日夜、南シナ海で中国が実効支配するスカボロー礁(中国名:黄岩島)の12カイリ(約22キロ)内を航行したとして、「強烈な不満」を表明した。写真は中国海軍の護衛艦。

2018年1月20日、国防部網によると、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は、米軍のミサイル駆逐艦が17日夜、南シナ海で中国が実効支配するスカボロー礁(中国名:黄岩島)の12カイリ(約22キロ)内を航行したとして、「強烈な不満」を表明した。

航行したのは、米海軍のミサイル駆逐艦「ホッパー」。中国海軍のミサイル護衛艦がその場から立ち去るよう警告を出したという。

陸報道官はこれを受けて20日、「米駆逐艦の航行は、中国の主権と安全、利益を損なうものだ。当該海域で公務に就く中国の人員の安全を深刻に脅かし、国際的なルールに背く行為である。中国は強い不満を表明する。必要な措置を取り、自国の主権を堅持する」と述べた。(翻訳・編集/大宮)

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