Record China 2011年11月15日(火) 23時44分
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14日、北京大学の孔慶東教授がマイクロブログで記者を「ファック!」などと口汚く罵った問題で、同大の学生たちも同教授を解雇するよう大学側に要求していることが分かった。写真は06年9月、西安の書店で新作発表&サイン会を開いた孔教授。
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2011年11月14日、北京大学の孔慶東(コン・チンドン)教授がマイクロブログで記者を「ファック!」などと口汚く罵った問題で、同大の学生たちも同教授を解雇するよう大学側に要求していることが分かった。羊城晩報が伝えた。
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問題となったのは中国誌・南方人物週刊の記者の取材要請に対し、孔教授がマイクロブログで「取材したいとうざい電話をかけてきた。表向きは和やかな態度だったが、言葉にはとげが隠されていた。そこでばしっと言ってやったんだ。帰れ!出てけ!ファック!」とつぶやいたこと。
この中国の最高学府の教授とは思えない下品な言葉遣いに、国営新華社通信が11日付で「孔教授を解雇すべき」との批判記事を掲載する騒ぎにまで発展した。これを受け、北京大の匿名掲示板でも同教授の「支持派」と「反対派」が激しい火花を散らすことに。だが、圧倒的に「反対派」が優勢で、多くが同教授の解雇を求めていることが分かった。
孔教授は現代小説、武侠小説を専門とする北京大学中国語学部所属の研究者。ハリウッドのアニメ映画「カンフー・パンダ2」に対し、「米国人による文化侵略」と抗議するなど少々過激な発言をする人物として知られている。儒教の始祖・孔子の第73代目の子孫にあたる。(翻訳・編集/NN)
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