Record China 2018年1月23日(火) 12時50分
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22日に行われたテニスの全豪オープン男子シングルス4回戦で、韓国の鄭現(チョン・ヒョン)が全豪オープンで6回の優勝を誇るセルビアのノバク・ジョコビッチを下して韓国勢初のベスト8に進出し、海外メディアを驚かせている。資料写真。
2018年1月22日に行われたテニスの全豪オープン男子シングルス4回戦で、韓国の鄭現(チョン・ヒョン)が全豪オープンで6回の優勝を誇るセルビアのノバク・ジョコビッチを下して韓国勢初のベスト8に進出し、海外メディアを驚かせている。韓国・SBSなどが報じた。
鄭現は2年前、同大会1回戦でジョコビッチと初対戦して0−3で完敗を喫したが、その後、力をつけ、昨年には21歳以下の選手を対象としたネクスト・ジェネレーションATPファイナルズの初代王者に輝くまでに成長。一方のジョコビッチは昨年7月のウィンブルドン選手権以降、肘の負傷に苦しんでいたが、海外メディアの多くは今大会で「ジョコビッチ優勝」を予想していたという。
鄭現が勝利すると同大会のホームページはブログを通じて「スター誕生」と伝え、「鄭現は幼い頃のあこがれだったジョコビッチを相手に予想外の勝利を収めた」と評価。さらに「プレーステーションスタイルのテニス」とし、「ゲームでこそ可能なレベルのショットが3セットのタイブレークで出た」とプレーぶりを称賛したそうだ。
仏AFPは、ジョコビッチが昨年7月から肘の負傷のために実力を存分に発揮できなかったことを中心に「鄭現が負傷を抱えてプレーしたジョコビッチを脱落させた」とのタイトルで報じた。ロイターも「ジョコビッチは肘を曲げるたびに顔をゆがめていた」と、コンディションが万全ではなかったと伝えたとのこと。
これを受け、韓国ネットユーザーからは「胸が高鳴る。最高」「どんな言葉でも言い尽くせない」「韓国人選手がジョコビッチに勝つ日が来るなんて」「韓国人として誇らしい」と称賛の嵐が巻き起こっており、中には「これって実話?」とにわかに信じがたいというコメントも。
また、韓国ならではの「こういう選手は兵役を免除すべき」との声には男性ユーザーを中心に多くの反響が見られた。
その他、韓国スポーツ界の歴代大物選手を挙げて「テニス界のキム・ヨナ」「ぜひ優勝してキム・ヨナやパク・テファンのように奇跡を起こして」と希望あふれるコメントも寄せられた。(翻訳・編集/松村)
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