赤ワインで上機嫌？―王力宏

2007年2月6日、アン・リー監督の話題の新作「色・戒」の撮影がクランクアップした。映画「色・戒」は、中国人作家・張愛玲の小説を原作にした作品で、王力宏（ワン・リーホン）やベテラン俳優の梁朝偉（トニー・レオン）、若手女優の湯唯（タン・ウェイ）が共演している。

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この日の夜、市内のレストランで打ち上げが行われた。大変な撮影と言われていたが、監督は終始上機嫌で、スタッフたちにお年玉を配っていた。役者としての経験はまだまだ浅い王力宏もスタッフと一緒になって場を盛り上げながら、赤ワインを飲んでいた。アカデミー賞を受賞したアン・リー監督の演技指導の下で、きっと彼が得るものは少なくないだろう。喜びのワインは最高においしく感じるはずだ。

王力宏（ワン・リーホン）

1976年、アメリカ・ニューヨーク州生まれ。O型。6歳からバイオリンを始める。12歳の時にROCHESTER P.Y.O(フィルハーモニック・ユース・オーケストラ)に入団し、最年少バイオリニストとなる。2003年には、「たった一人の君へ/Last Night」で日本デビュー。映画『SPY_N』では藤原紀香と共演、『真昼ノ夜空』では鈴木京香、HYDE、Gacktが共演した話題の映画『MOON CHILD』などにも出演するなど、音楽、映画、CMなどさまざまなジャンルで活躍している。