南宋の沈没船、お宝を一般公開へ―海南省海口市

Record China    2011年11月19日(土) 10時30分

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15日、中国・海南省海口市の海南省博物館は古代の沈没船華光礁1号から発見された文化遺産を一般公開した。

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2011年11月15日、中国・海南省海口市の海南省博物館は古代の沈没船「華光礁1号」から発見された文化遺産を一般公開した。チャイナフォトプレスが伝えた。

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1996年、海南省瓊海市潭門の漁民が西砂諸島の華光礁で古代の沈没船を発見した。

1998年、国家博物館と海南省文化遺産部門はサルベージを試みたところ、1800点もの文化遺産が発見され、それらをまとめて「西砂考古」として出版し、学術報告に編纂した。

その後の調査で沈没船は、南宋(1127〜1279年)時代の海外貿易商船であることが分かった。2007年3〜5月と2008年11〜12月、国家文化遺産局の許可により、国家博物館水中考古研究センターと河南省文体庁は合同で沈没船の発掘に取り組んだ。発掘により、1万1000点の南宋時代の磁器が発見されたという。(翻訳・編集/内山)

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