2018年1月24日、中国紙・新京報が、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）のアカウントで日本のチャイニーズドラゴンメンバーが逮捕されたことを伝える動画を投稿した。

1月23日、東京都池袋で3人の在日中国人が中国人留学生を脅迫し、現金を奪い取ったとして逮捕された。昨年2月、3人はカラオケ店で中国人留学生に対し、「お前の臓器を売り飛ばすぞ」などと脅迫。頭部を殴るなどして、現金55万円を奪い取った疑いが持たれている。

動画では3人が逮捕される様子が映っているが、この3人は准暴力団・チャイニーズドラゴンのメンバーで、警察はすでに20人のメンバーを逮捕しているという。

このニュースに対し、中国のネットユーザーから「同胞に対してこんなことをするとは」「国外で最も悪いのが中国人だと思う」「火の用心、泥棒に用心、そして同胞に用心」などのコメントが寄せられた。

また、「国内でみっともないことをするならまだともかく、外国に行ってまで恥をさらすとは」「だから多くの国が中国に対してビザ免除にしないんだよ。中国人は外で悪いことをし過ぎだ」という意見もあり、多くのユーザーから非難するコメントが寄せられた。

ほかには「これはもう日本人に処理をお願いするしかない」「われわれのチンピラを消滅させる日本に感謝する」などのコメントもあり、多くのユーザーがあきれているようだった。（翻訳・編集/山中）