中学生向けの「TOEFL Junior」が登場、留学の低年齢化に拍車か―中国

Record China    2011年11月21日(月) 14時42分

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20日、中国でTOEFLの中学生向けテスト「TOEFL Junior」が実施された。写真は吉林省の中学校。

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2011年11月20日、中国でTOEFLの中学生向けテスト「TOEFL Junior」が実施された。中国広播網が伝えた。

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TOEFL Juniorは、非英語圏対象者向けの英語力判定テストTOEFLの新製品で、対象者を11〜16歳に絞ったテスト。中国では今年9月から正式な運営を開始し、10月には北京と上海で、11月には広州で第1回目のテストを実施した。海外でTOEFL Juniorを導入している国はまだ多くないという。

留学の低年齢化や学生の負担増などが問題視される中、TOEFL Junior中国管理センターの唐振華(タン・ジェンホア)首席代表は「中国では、留学を希望する高校生向けのTOEFLはすでに一定の認可を得ている。TOEFL Juniorの中国国内での認可や海外各国の正式導入はいずれも時間の問題」との見方を示す。

TOEFL Juniorに関しては、政府が留学の目安として採用しているTOEFLと異なり、現段階では政府が“お墨付き”を与えていない。そのため、一部の関係者はテストに対する権威が保たれるか否かを心配しているという。

この点について、21世紀教育研究院の熊丙奇(シオン・ビンチー)副院長は「こうしたテストを政府の認可によって評価するという考え方は、今後の教育改革の中で徐々に消えて行くべきもの。我々は市場メカニズムの確立に注意すべきで、政府機関によるテスト市場の独占を打破していかなければならない」と指摘している。(翻訳・編集/HA)

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