製品不備への抗議活動?冷蔵庫をハンマーで破壊―北京市

Record China    2011年11月22日(火) 8時4分

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20日、中国インターネット界の著名人、羅永浩氏はドイツ家電大手シーメンス中国現地法人の北京本社で、同社製冷蔵庫をハンマーで破壊し、抗議を行った。

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2011年11月20日、ネット著名人、羅永浩(ルゥオ・ヨンハオ)氏はドイツ家電大手シーメンス(Siemens)中国現地法人の北京本社で、同社製冷蔵庫をハンマーで破壊し、抗議を行った。中国広播ネットの報道。

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羅氏は、9月27日に自身のマイクロブログで「3年前に買った同社の冷蔵庫の扉が壊れた」と発言し、販売店とこの件で何度もやり取りを繰り返したが、互いに相容れなかったとした。中国で同社製品の生産と販売を担っている中国博西華家用電器(BSH−HA)の責任者は「訪問修理を申し出たが断られた。実際の製品を見てみないと故障の状況がわからず、対処のしようがない」と説明している。

しかし、羅氏は販売店の対応に対する不満や、製品の問題を主張するためとして、20日に羅氏所有の冷蔵庫と友人2人の使用していた同社製の冷蔵庫計3台をハンマーで破壊した。

羅氏の抗議に対し、シーメンスの公式ブログは「冷静な話し合いを希望する」と表明した。

シーメンス側の発言に対して羅氏は、「自分は冷静である。抗議活動の実行に際しては交通の妨げにならないよう注意した。破壊した製品も自分の所有物で、終了後は周囲を活動前よりも綺麗に掃除した。彼らが問題を隠すつもりなら私はとことん戦う」と、両者の関係はますます悪化した。(翻訳・編集/内山)

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