「中国に対する友好度」、最も高いのは米国人、低いのは日本人―マレーシア華人

Record China    2011年11月22日(火) 7時7分

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20日、マレーシア華人が各国の「中国に対する友好度」を100点満点で評価した。最も得点が高かったのは米国人、反対に低かったのは日本人だった。写真は10月の国慶節に革命歌劇「紅色娘子軍」を踊る金髪・青い目の外国人女性たち。

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2011年11月20日、マレーシア華人が各国の「中国に対する友好度」を100点満点で評価した。最も得点が高かったのは米国人、反対に低かったのは日本人だった。参考消息(電子版)が伝えた。

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日本人の中国に対する友好度は100点満点中わずか「30点」。点数が低い理由は「30歳以上の日本人はほぼ全員が中国人を見下しており、中国人を『汚い』『粗野』『野蛮』というイメージで見ている」こと。一方、同じアジアの隣国、韓国は「90点」と高得点。「国家間の争いに触れなければ、中国人に対して尊敬の念を持っている」というのがその理由だ。

では、マレーシア人はどうか?「60点」と微妙な点数。彼らも日本人同様、中国人を「狡猾で人をだます」と思っているという。唯一の救いはマレーシア在住の華人は南方系が多いため、「中国人」のイメージに北方系は含まれていないこと。いずれにしろ、中国人をあまり好きではないことは確かだが、「女遊びの時には中国女性に手を出す」と批判的だ。

イランやサウジアラビアの中東人は「70点」。自らが金持ちであるため、中国人に対して何とも思っていない。良いイメージもないが、悪いイメージも持っていないという。ヨーロッパ人(英国を除く)は「50点」と辛口。特にドイツ人は中国人を「闇市場」「マフィア」「パクリ」「素養がない」「レベルが低い」などと馬鹿にしていると怒りをあらわに。

だが、英国人だけは「70点」とまずまず。「中国人に対して紳士的」のようだ。欧州の他の国々と違い、忍耐強く話し合いに応じようという姿勢があると好評価。さらに評価が高いのが米国人の「90点」。非常に開放的かつ民主的で、外部の言葉に流されて中国人に対する見方を変えたりしない。積極的に交流を持とうとし、平等な立場で接すると大絶賛だ。

そして、最後はアフリカ人。「70点」を付けたものの、サンプル数は多くないらしい。全体的にアフリカ人は中国人に対して偏見はないが、それほど親しみも感じていないようだとしている。(翻訳・編集/NN)

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