Record China 2018年1月27日(土) 16時30分
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26日、新浪に、トランプ大統領が環太平洋連携協定への復帰を示唆したことを伝える記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
2018年1月26日、新浪に、トランプ大統領が環太平洋連携協定(TPP)への復帰を示唆したことを伝える記事が掲載された。
記事は、トランプ米大統領が25日、「すごいニュースがある」とメディアに語りかけ、TPPについて、「はるかに良い協定になるならば、参加するだろう」と表明したと伝えた。
記事は、昨年トランプ大統領がTPP離脱を決めたが、多くの貿易や外交政策の専門家からは誤った戦略だと批判されていたことを紹介。その後、日本が主導する形でTPPの参加国は米国抜きで最終合意に達し、3月に署名式を実施することになっている。それで記事は、「(TPP)参加国は米国がいつか復帰できるよう扉を開けておいたのだ」とした。
これに対し、中国のネットユーザーから「米国はなんてわがままなんだ。いきなり政府部門は閉鎖するし、いきなり(TPPを)離脱するし。そして今度はいきなりまた入りたいというし」「米国は明日参加できるし、明後日離脱することもできる」などのコメントが寄せられた。
また、「トランプ大統領の話は話半分で聞くべき」という意見や、「世界経済は一体化の流れだし、世界中が協力しているなかで、米国だけ一強というわけにはいかないだろ。米国ファーストは最終的に米国が皆から捨てられるだけ」というユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)
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