中国の電子商取引規模、2015年に米国上回り世界1位に―BCG

Record China    2011年11月25日(金) 7時10分

拡大

22日、ボストン・コンサルティング・グループはこのほど報告書で、2015年には中国のオンライン小売市場が米国を上回り世界最大の市場になると予測した。資料写真。

(1 / 4 枚)

2011年11月22日、新浪科技によると、コンサルティング会社ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が報告書で、2015年には中国のオンライン小売市場が米国を上回り世界最大の市場になると予測した。取引額は2兆元(約24兆円)を超えると予測されている。

その他の写真

データによれば、2010年の中国の電子商取引額は4760億元(約5兆7120億円)で、2008年の1280億元(約1兆5360億円)と比べ3倍に成長している。また、23%の都市住民が2010年にインターネットを通じて買い物をしているが、2015年にはその割合は44%に上昇する見込みだという。特にアリババグループの運営する通販サイト・淘宝商城は市場をリードしており、2010年のシェアは79%に上る。

中国商務部は、オンライン取引の信頼性を高め、産業の成長を促すことを目的に、第三者電子商取引プラットフォームの計画を執り行っていることを、10月19日に明らかにしている。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携