<中華経済>中国自動車メーカー江淮汽車が合弁ブラジル工場を建設

Record China    2011年11月25日(金) 6時36分

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24日、江淮汽車はこのほど、ブラジルの自動車販売会社SNSと合弁で新会社を設立し、現地で乗用車を生産すると発表した。

2011年11月24日、江淮汽車はこのほど、ブラジルの自動車販売会社SNSと合弁で新会社を設立し、現地で乗用車を生産すると発表した。中国の各メディアが伝えた。

両社が署名した「ブラジル工場枠組み協定」によれば、総工費は6億ドル、資本金は1億2000万ドルで、持ち株比率は江淮汽車が20%、SNSが80%で合意した。このうち江淮汽車は技術10%、現金10%の割合で出資し、SNSは固定資産と現金を出資する。

ブラジルは江淮汽車にとって重要な輸出市場の一つで、2011年第3四半期(7−9月)には輸出増加率が39%に達した。しかしブラジルが9月16日からIPI(工業製品税)を37−55%に引き上げたことから、9月単月の輸出台数は前月比67%減の2791台にまで落ち込んだ。

ブラジル工場の運営には、サービスネットワークの拡大や部品の物流コストなどが影響すると予想される。奇瑞や力帆といった中国メーカーもブラジル市場の開拓を強化していることから、競争は今後さらに激化する見通しだ。(翻訳・編集/JX)

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