<中華経済>乗用車不振もピックアップトラックは堅調な伸び―中国

Record China    2011年11月26日(土) 20時51分

拡大

25日、中国の今年1−10月のピックアップトラックの累計販売台数が、前年同期比7.9%増の32万6252台に達したことが分かった。通年では40万台を超える見通しだ。

2011年11月25日、中国の今年1−10月のピックアップトラックの累計販売台数が、前年同期比7.9%増の32万6252台に達したことが分かった。通年では40万台を超える見通しだ。中国の各メディアが伝えた。

最も好調だったのは長城汽車の「風駿」で、同期間の累計販売台数は前年同期比22%増の10万604台、市場シェアは30.8%だった。次いで日産が販売台数4万9825台でシェア15.3%、江鈴が4万6881台で14.4%、中興が4万1558台で12.7%、福田が2万4560台で7.5%だった。

長城汽車の担当者は、「消費者は品質だけでなく、アフターサービスの内容まで判断した上で自動車を購入するようになった。ピックアップトラックのユーザーは商売や工事で忙しいため、スピーディーな検査や修理をアピールしている。無料の訪問修理サービスも好評だ」と人気の理由を明かす。

乗用車市場が低迷を続ける一方で、ピックアップトラックは好調な売れ行きを見せているが、自動車市場全体からすれば依然として少数派にとどまるのが現状だ。現在は多くの大中規模都市がピックアップトラックの通行を制限しているが、今後制限が解除されれば、爆発的な増加が期待できそうだ。(翻訳・編集/JX)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携