小学校の校庭で男が自爆死、教師1人と生徒5人が負傷―山西省臨汾市

Record China    2011年11月28日(月) 13時34分

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24日、中国・山西省臨汾市安沢県政府は、県内の小学校で起きた爆死事件について会見を開いた。

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2011年11月24日、中国・山西省臨汾市安沢県政府は、県内の小学校で起きた爆死事件について会見を開いた。山西晩報が伝えた。

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23日午後3時30分ごろ(現地時間)、1人の男が爆薬を持って県内の小学校に侵入し、校庭で爆発させた。男は即死し、体育の授業をしていた教師1人と、生徒5人が爆発により負傷した。

事件を起こした男は同じ村の人間で、出稼ぎから村に戻り、そのまま学校へ侵入したという。男の両親と娘はすでに他界し、妻とも離婚している。ここ数年は出稼ぎで不在だったため、自宅の庭は草に覆われ、長い間誰も住んでいなかったという。犯行動機については分かっていない。

  

事件当時、校庭で体育の授業をしていた教師1人と生徒の5人は、男との距離が近かったために、顔面にやけどを負ったが、すぐに病院へ搬送され治療を受けた。現在は市の病院へ移され、治療を受けている。いずれも命に別条はないという。

25日、村の幼稚園と小学1年生を除いて、他は通常通りに授業を再開した。(翻訳・編集/内山)

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