2011年11月28日、中国・遼寧省瀋陽市で、かつて日本人戦犯の裁判を行った「特別軍事法廷」跡地外観の修復が完了した。チャイナフォトプレスの報道。修復は2011年9月から行われていた。

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施設は、1956年4月に特別軍事裁判所として建てられた。同年に36人の日本人戦犯がここで裁かれている。裁判所としての役目が終わった後は映画館に建て直され、1996年に政府によって市文化財に指定された。しかし、2002年末、消防設備の不備により映画館は営業を停止、今回の修繕に至る。

政府は2006年から、当時の外観を復元する建物の修繕を指示しいてたが、資金難のため、2カ月前まで手付かずのままであった。（翻訳・編集/内山）