The World Video 2018年1月31日(水) 15時10分
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30日、韓国の女芸人グループの「バブリーダンス」が大人気を博している。
2018年1月30日、韓国の女芸人グループの「バブリーダンス」が大人気を博している。
「アリアナ・グランデのようにセレブになりたい。セレブはニューヨークでステーキを切ってるんだって〜」。これは平均年齢37.5歳、5人組のガールズグループCELEB FIVEのデビュー曲「セレブファイブ(セレブになりたい)」の一節だ。PVはド派手な衣装に裸足、無表情で踊る姿が印象的で「セクシーに無関心」のように映る。
韓国メディア・オーマイニュースによると、このとっぴとも言えるガールズグループ結成のきっかけは、メンバーの1人が代表取締役を務めるモバイル放送局のバラエティー番組だった。日本の登美丘高校ダンス部による「バブリーダンス」をまねしてみようというメンバーからの提案により、5人の女芸人が2カ月にわたって猛特訓したという。メンバーが書き換えた歌詞は、「保証金4000万ウォン(約407万円)に月々の家賃60万ウォン(約6万1000円」で借りた家に住んでいる彼女らが、ニューヨークの豪邸で暮らすセレブになりたいと願う内容になっている。
企画は大成功を収め、PVは公開からほどなくして視聴回数100万回を突破、実際は不参加だったが、なんと平昌五輪の開催記念公演のオファーまで受けたという。
韓国メディア・ニュース1も「口コミの力によりCDやPVを発表し、各種イベントや広告などからラブコールが相次いでいる。アイドル番組にも出演するなど、CELEB FIVEの活動領域はどこまで広がるか歌謡界も注目している」と伝えるなど、その人気はますます高まりそうだ。
これを受け、ネットユーザーからは「現実に屈せず自ら敷いたレールの上で存在感を出している。ファイト!」「あねごかっこいい」「すごいチャレンジ」など応援メッセージが寄せられている。
しかし「面白い」とのコメントの一方で、「ただの日本のまねじゃん」「興味深いけど日本のまねをするのはちょっと…。本人たちも芸能としてはいいけど、心の中では違うと思う」「もともと5人は有名人だから人気が出たのだろう」「アイデアだけもらって、もっとクリエイティブに制作したら良かったのに」と冷ややかな声も続出するなど、ネットでは好き嫌いがはっきり分かれるようだ。(翻訳・編集/松村)
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Record China
2006/10/31
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