中国インターネット情報センター（CNNIC）は1月31日、北京で第41回「中国インターネット発展状況統計報告」を発表した。2017年12月の時点で、中国のインターネット利用者数は7億7200万人、うち携帯電話によるインターネット利用者は7億5300万人と、全体の97．5％を占めた。2017年、中国のネット利用者の1週間あたりのネット接続平均時間は27時間と、2016年比で36分増加した。

報告によると、2017年12月の時点で、中国のインターネット利用者数は7億7200万人、普及率は55．8％に達し、世界平均を4．1ポイント上回った。2017年通年で新たに増加したネット利用者は4074万人、増加率は5．6％。携帯電話を利用したネット利用者は7億5300万人、2016年末比で5734万人増加した。また、テレビをインターネットに接続して利用している人の割合は28．2％に上った。デスクトップ・パソコン、ノートパソコン、タブレットPCの利用率はやや低下しており、携帯電話は引き続き、その他のネット接続ツールのシェアを奪い続けている。（提供/人民網日本語版・編集/KM）