2011年12月2日午後、河北省廊坊市固安県で、下校中の小学生を乗せたワゴンが横転する事故が起きた。8人乗りのワゴンに15人が乗る定員オーバーの状態だった。中国広播網が伝えた。

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11月16日、甘粛省慶陽市正寧県で幼稚園送迎車がトラックと正面衝突し、21人が死亡する事故が起きた。送迎車は9人乗りの車に64人が乗り込む深刻な定員オーバーで、中国のメディア、ネットでは教育経費の不足を示す事件として注目を集めている。

固安県の事件も、ワゴンは学校の送迎車ではないかとの注目されていたが、運転手の劉振江（リウ・ジェンジアン）は、息子を迎えにいったついでに他の生徒を13人を乗せたと供述している。事故により6人が負傷、うち4人が骨折の重傷を負った。（翻訳・編集/KT）