2011年12月2日、中国の女優ファン・ビンビン（范冰冰）が、韓国映画「マイウェイ 12000キロの真実」の録音を行った。新浪網が伝えた。

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「マイウェイ 12000キロの真実」は、「シュリ」「ブラザーフッド」などの大ヒットで知られるカン・ジェギュ監督の作品。第2次大戦下を舞台に、日本人と韓国人が運命に翻弄されつつも友情を結ぶ物語で、ファン・ビンビンが演じるのは、家族全員を戦争で失った百発百中の女スナイパー役。さらに、オダギリジョーとチャン・ドンゴン、日韓の人気スターが競演している。

音声は撮影時に収録されているが、ビンビンによると複数の国・地域で上映されるため、それぞれの規定に合わせたバージョンで完成させる必要があるとのこと。このため、出演シーンを振り返りつつ、新たに声を録音することになった。

撮影現場は日韓スタッフばかりだったが、彼らの仕事に対する厳しすぎるほどの態度を、ビンビンも高く評価。映画ではチャン・ドンゴンとの間に恋が芽生えるが、「とても紳士で、親切で気持ちのいい人。共演できて幸せだったわ」とドンゴンについて笑顔で語っていた。

日本では来年1月19日公開の「マイウェイ 12000キロの真実」。中国での上映は、審査の最中で今のところ未定だが、来年はじめには上映に漕ぎつけると予測されている。（翻訳・編集/Mathilda）