2011年12月4日、台湾・NOWnewsによると、台北刑務所に収監されている受刑者の食事が「豪華すぎる」と指摘されている。同刑務所の職員によると、メニューは鶏や羊など肉料理が豊富。同職員は「充実しすぎの内容だ」と話している。

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同職員によると、台北刑務所では毎月会議を開き、受刑者の食事内容を検討。受刑者の意見を取り入れ、料理を変えている。一部から「食べ飽きた」という声が出た豚足がメニューから外されたほか、受刑者の中には「ジャムの味が薄すぎる」と文句をいう者もいたという。さらに、一度の食事にご飯を2杯半出す決まりで、多くの受刑者が食べきれず捨てている状態だ。

さらに、面会に訪れた家族に受刑者の食べているものが分かるよう、その日の食事を目に付く場所に展示する気配りも。“塀の中”の思わぬ厚遇ぶりに、市民から批判も出そうだ。（翻訳・編集/AA）