2011年12月5日、中国・湖北省の武漢市警察は公式マイクロブログで、同市で1日に発生した、銀行強盗による爆発事件の容疑者顔写真を公開した。長江日報の報道。

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今月1日午後5時30分ごろ（現地時間）、武漢市内の銀行前の歩道で銀行強盗の犯行と思われる爆発が発生し、2人が死亡、15人が負傷した。

容疑者の顔写真公開と共に、同警察は容疑者に関する情報を募り、捜査への協力を市民に呼びかけている。発表に多くの市民が反応し、インターネット経由で多くの情報が寄せられた。同日夕には、市内の中南財経政法大学から、容疑者の目撃情報が寄せられた。

同じく夕方、武漢市警察は公式マイクロブログで特定した容疑者の情報を再度発表した。発表の内容によると、容疑者は24歳の男性、身長165〜170cmの中肉中背だという。

目撃情報のあった大学周辺では警察が聞き込み調査を展開し、周辺住民から情報を集めていた。警察は情報収集と共に、周辺住民および学校関係者に安全注意を促していたという。（翻訳・編集/内山）