Record China 2018年2月6日(火) 10時20分
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フィリピン華字紙のフィリピン商報は5日、「米国は真珠湾攻撃を忘れるな」と題する記事で、「米国と日本は連携してアジアをかき回しているが、米国は日本がその背中をナイフで刺すことに警戒しなければならない」と論じている。資料写真。
2018年2月5日、中国メディアの海外網によると、フィリピン華字紙のフィリピン商報は5日、「米国は真珠湾攻撃を忘れるな」と題する記事で、「米国と日本は連携してアジアをかき回しているが、米国は日本がその背中をナイフで刺すことに警戒しなければならない」と論じている。
記事はまず日本について「民族的な自尊心と誇りを持ち、かつて多くの国々を侵略の対象としてきた」とし、「第2次世界大戦に敗れた日本にとって最も堪えがたいのは、連合国軍の名の下に米国によって長期間占領されたことだ」と主張した。
さらに「小泉純一郎元首相に続き、安倍晋三首相は再び中国に矛先を向け、米国のオバマ前政権が『アジア回帰』を掲げ中国を封じ込めると、安倍氏は『米国の補佐官』として行動し、オバマ氏に自衛隊を『国防軍』に拡大するよう求め、米国と共同で中国に対処することを口実にオバマ氏の黙認を得て以降、精力的に軍事を近代化し、憲法改正を繰り返し求めている」と主張。「安倍氏が憲法改正に成功すれば必ず、米国との共同作戦を口実に中国やロシア、北朝鮮に対抗するようになる。米国の手先として海外に派兵し、また米国から先進兵器を大量購入することになる」と予測した。
その上で記事は「その計画が完全に終了した後、米国の国力が低下したり、戦争で敗北したりするようなことになれば、日本が再び真珠湾攻撃を起こさないと誰が保証できるだろうか」と結んだ。(翻訳・編集/柳川)
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