Record China 2018年2月6日(火) 23時50分
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5日、中国メディアの澎湃新聞は、中国国際航空が台湾便を増便したことを台湾ネットが高く評価していると伝える記事を掲載した。写真は中国国際航空機。
2018年2月5日、中国メディアの澎湃新聞は、中国国際航空が台湾便を増便したことを台湾ネットが高く評価していると伝えた。
記事は、台湾当局が春節前後の航空便増便を許可しなかったため、東方航空やアモイ航空などの台湾便176便がキャンセルとなり、多くの台湾ビジネスマンの帰省が困難になっていたと紹介した。
しかし、新華社の報道によると、中国国際航空の重慶支店の関係者が、2月11日から15日まで、重慶発台湾行きの便をこれまで1日1便だったのを2便に増やしたことを明らかにした。
台湾人の帰省困難を解消するための今回の措置について、台湾メディアは「チャンスをとらえて客を奪い取る」と形容。「中国国際航空のみならず、アモイ航空と深セン航空も、泉州−台湾便の増便を発表した。アモイ航空は泉州−高雄便を2日から正式に運行を始め、毎週月曜、水曜、金曜にフライト、深セン航空は4日から25日までの期間、泉州−台北便を毎日臨時に1便増便する」と伝えたという。
記事は、台湾メディアが「客を奪い取る」と表現しているものの、記事のタイトルは「台湾ビジネスマンは焦らなくていい!中国国際航空が春節に増便」としており、要点を伝えていると紹介。台湾のネットユーザーからは「中国だけが台湾ビジネスマンと留学生を本当に愛している」と評価する声が出ていると伝えた。(翻訳・編集/山中)
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