平昌五輪の選手村を取材してみたら…―中国メディア

Record China    2018年2月7日(水) 21時40分

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7日、中国メディアの中国新聞網がまもなく開幕する平昌五輪の選手村を取材した。

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2018年2月7日、中国メディアの中国新聞網がまもなく開幕する平昌五輪の選手村を取材。「細かいところへの気遣い、目移りする美食」と高く評価する記事を掲載した。

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6日午後、平昌五輪の選手村がメディアに公開され、世界各国から来た約200人の関係者が選手村に入り、取材を行った。平昌五輪の選手村は、平昌と江陵の2カ所に分かれており、中国新聞網の記者は氷上競技の選手たちが利用する江陵の選手村を取材した。

江陵の選手村には、22階〜25階建てのビルが9棟並んでおり、計922部屋あるという。各部屋の寝室は1〜2人が泊まれるようになっており、リビングにはテーブルやイスが置かれ、広々としている。外は寒いものの、室内は床暖房などの設備で寒さは感じず。部屋には冷蔵庫やタンスなどが設置されていて、平昌五輪のエンブレムの入った青い布団が敷かれているそうだ。

娯楽センターにはエアホッケーやテーブルサッカー、ビリヤード、PlayStation4などが用意されており、ゲームソフトも充実しているという。また、ここにあるマッサージチェアは選手たちに人気で、記者が取材した時には、カナダの選手たちがマッサージチェアに座りながら歓談していたとのこと。「ジムで体を温めた後にリラックスするのにもってこいだ」と伝えている。

このほか、選手村ではさまざまな料理を提供しており、アジア人の好む米や麺類、各種の炒め物のほか、欧米人に人気のステーキ、パスタ、ピザ、サラダや、韓国人が好むキムチ、テンジャンチゲ、さらにはマクドナルドも無料で提供している。記者は「ホスト国が世界各国からやってくる異なる味覚の選手たちを満足させようと努力していることが見て取れた」と伝えている。(翻訳・編集/山中)

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