Record China 2018年2月7日(水) 11時50分
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6日、韓国メディアによると、国際オリンピック委員会(IOC)が平昌五輪の開幕を前に132回目の総会を開催し、日韓の間で問題となっている「竹島が描かれた統一旗」についての立場を明らかにした。写真は朝鮮半島の地図。
2018年2月6日、韓国・ニューシスによると、国際オリンピック委員会(IOC)が平昌五輪の開幕を前に132回目の総会を開催し、日韓の間で問題となっている「竹島が描かれた統一旗」についての立場を明らかにした。
総会である日本人記者は、平昌五輪に出場するアイスホッケー女子の南北合同チームが4日にスウェーデンと練習試合を行った際に竹島(韓国名・独島)の描かれた統一旗が掲げられ、それに対し日本政府が抗議したことに言及してIOCの立場について質問した。
これを受け、IOCは「スイスで先月、南北代表団により合意が結ばれたが、統一旗とユニフォームに関する内容が含まれていた」とし、「その際にわれわれも統一旗を使用するよう勧告した」と説明。その上で「観客が統一旗を使用することは別の問題。何か問題が生じたら、その時の状況に合わせて対応する」と述べたという。
また、同日午前に行われた平昌五輪組織委員会の李熙範(イ・ヒボム)会長の記者会見でも、別の日本人記者が同様の質問をした。李会長は「南北はIOCの精神と合意に基づいて五輪を進める。合意通りに合同チームを作り、開会式に共同入場する」と述べたという。
この報道に、韓国のネットユーザーからは「独島を描くかどうかは日本には関係のない話」「韓国の土地を描くことがなぜ政治的なの?」「そんな質問ができるなんて、学校でどんな教育を受けた?」など日本人記者に対する不満の声が相次いでいる。
その他「日本に押されている。国の格を上げなければ」「独島をなくしたら韓国の負け」「統一旗の右下に対馬を描くべき」などと主張する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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