飛行機の客室で煙、避難中に3人が負傷し1人搬送―上海市

Record China    2011年12月9日(金) 17時13分

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9日午前10時30分ごろ(現地時間)、上海浦東国際空港で離陸準備をしていたボーイング747旅客機の客室で煙が発生した。

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2011年12月9日午前10時30分ごろ(現地時間=以下同)、上海浦東国際空港で離陸準備をしていたボーイング747旅客機の客室で煙が発生した。民航資源ネットが伝えた。

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事故を起こしたのはキャセイパシフィック航空(CX)365便の香港行き。避難中に3人が軽傷を負い、高齢者1人が病院へ搬送された。

9時45分離陸予定の同機は、10時30分になっても離陸せず。そのうち機内に異臭が立ち込め、乗客は混乱をきたした。事故発生当時、機内から複数の乗客が簡易投稿サイトで実況中継を行った。投稿の一部によると、煙は洗面所から出ていたという。乗客らは非常用滑り台で機外へ避難し、11時20分には全員が空港ロビーへと移された。

同日11時46分ごろ、当局は公式マイクロブログを通じ、「事態はすでに沈静化され、空港も通常通り運行を始めた。事故の具体的な原因については現在調査中である」と発表した。(翻訳・編集/内山)

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