Record China 2018年2月10日(土) 19時0分
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6日、大河網によると、中国の国内線で乗客が離陸を妨害する騒動があった。資料写真。
2018年2月6日、大河網によると、中国の国内線で乗客が離陸を妨害する騒動があった。
5日、鄭州市発南寧市行きの雲南祥鵬航空 8L 9613便の乗務員から警察に「乗客が機内で騒いでいる」との通報があった。警察によると、同機は悪天候により遅延しており、離陸しようと滑走路に向かう途中に、乗客の男が立ち上がって航空会社に賠償を求めた。乗務員が着席するよう説得するも男は聞かず、他の乗客に立ち上がって賠償を求めるようあおり立てたという。安全な飛行が不可能と判断した機長は、駐機場へと引き返した。男は駆け付けた空港警察に連行され、7日間の行政拘留処分が科されたという。
中国人客による飛行機の遅延をめぐるトラブルは各地で起きており、先日には、成田空港やスリランカ、イランの空港で騒動が起きている。今回の件について、河南省公安庁の空港警察局は「春節に伴って旅客量が増えている。公共交通機関を利用する際には、乗務員の指示に従い、安全と秩序を守るよう協力してほしい」と乗客に呼び掛けている。(翻訳・編集/北田)
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