<平昌五輪>南北アイスホッケー選手が涙の別れ、バスのドア閉められず―米華字メディア

Record China    2018年2月27日(火) 13時50分

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26日、米華字メディア・多維新聞は、平昌五輪で結成された女子アイスホッケー南北朝鮮合同チームの選手たちが、「涙の別れを迎えた」と報じた。写真は試合会場。

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2018年2月26日、米華字メディア・多維新聞は、平昌五輪で結成された女子アイスホッケー南北朝鮮合同チームの選手たちが、「涙の別れを迎えた」と報じた。

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南北合同チームは、平昌五輪の期間限定で結成された。北朝鮮からは12人の選手が参加し、1月25日から約1カ月間韓国に滞在。合同練習で韓国選手との連係と交流を深めた。平昌五輪では5戦全敗に終わったものの、日本戦で歴史的な初得点を挙げるなど大会通算で2得点を記録している。

26日付のニューズウィークは「平昌五輪が閉幕したことで、南北合同女子アイスホッケーチームも解散することになり、両国のチームメイトが別れを惜しんだ」と報じた。韓国・聯合ニュースは合同チームの選手たちが涙を流して抱き合っている写真を掲載。「26日に北朝鮮選手が韓国を離れる際のシーンだ。一行はいつまでも別れを惜しみ、バスのドアがなかなか閉められなかったという。一緒に戦った仲間と今度いつ会えるか分からないからだ」などと伝えた。

記事は「試合は全敗だったが、両国選手の間には特別な感情が芽生えた」としている。(翻訳・編集/川尻

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