<レコチャ広場>中国人には出来ない「本当の」サービス=日本人から学ぼう―中国

Record China    2011年12月12日(月) 7時58分

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8日、旅行、ホテル関係に詳しいブロガーの余昌国氏は、エントリー「お客が要求すれば、それはサービスではない」を掲載した。日本人キャビンアテンダントの見せた気配りを絶賛している。写真は中国のキャビンアテンダント。

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2011年12月8日、旅行、ホテル関係に詳しいブロガーの余昌国(ユー・チャングオ)氏は、エントリー「お客が要求すれば、それはサービスではない」を掲載した。以下はその内容。

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ある中国航空企業が日本人キャビンアテンダントを雇用したことが話題となった。いかに日本人が高給取りとはいえ、食事や飲み物を配ったりという仕事そのものは中国人と変わるわけではない。容貌ならば中国人のほうがきれいだ。雇用した企業は判断を間違えたのではないかなどという意見もあった。

しかし、日本人と中国人の違いに気づいた人もいた。日本人キャビンアテンダントは忙しく機内を動き回り、飲み物を配ったり、新聞や毛布が必要な人はいないか注意していたりと、配慮が行き届いている。

一方、中国人のキャビンアテンダントは用がなければ姿を現すこともない。同じ事をやれと上司に言われても、「ちょっと休んでいました」「会社のためにドリンクを節約しようと思って」などと言い訳することだろう。

日本人キャビンアテンダントの態度こそ本当のサービスなのだ。客が要求して初めて動き出すのではサービスとは呼べない。先日、ある五つ星ホテルのカフェに行ったのだが、黙々とテーブルや椅子を拭いている従業員がいた。これは中国人の仕事じゃないと思って聞いてみると、やはり日本人の研修生だった。

中国のホテルでは客が頼まなければ何もしてくれない。黙々と掃除するような配慮ができる従業員がいなければ、サービスの向上などできようはずもない。どうすれば、中国にサービスを根付かせられるのか、あるいは日本人の働きぶりから学ぶべきではないだろうか。(翻訳・編集/KT)

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