2011年12月12日、中国スーパーリーグ・上海申花はイングランド・プレミアリーグ、チェルシーFWのニコラ・アネルカが2012年1月の冬の移籍市場開幕後に2年契約で正式に同クラブに加入すると発表した。中国新聞網が伝えた。

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上海申花が公式ウェブサイトで発表した。契約の詳細については明かされておらず、サイトのトップページがアネルカの巨大な顔写真に変更されていた。また、同クラブの朱駿（ジュー・ジュン）オーナーが個人のミニブログでアネルカの画像を数枚公開し、「熱烈歓迎！」と同選手の加入を喜んだ。

アネルカは中国スーパーリーグ史上最高の大物外国人選手となる。これまでルベン・ソサ、カルステン・ヤンカー、ポール・ガスコインらが中国でプレーしているが、32歳の元フランス代表FWでアーセナル、リヴァプール、チェルシー、レアル・マドリードといった名門クラブに在籍した「輝かしい経歴」を持つ外国人選手はいなかった。

記事は、高額の年棒がアネルカに中国でプレーすることを決断させた最大の理由と指摘。フランス紙や米国のニュースサイトなどによると、週給20万ポンド（約2400万円）に達するとみられている。これが本当だとすれば、バルセロナのメッシをも抜き世界で3番目の高給取りとなるという。（翻訳・編集/NN）