2011年12月13日、中国指数研究院の最新統計によると、全国35都市の前週の不動産取引件数は、8割の都市で前年同期に比べ減少した。13都市の減少幅が50％を超え、貴州省貴陽市の減少幅は74．09％に達した。中国の各メディアが伝えた。

各都市の住宅取引件数は北京が前年比でやや増加した以外、全都市で減少した。北京の住宅取引件数は前月比で大幅に増加し、2011年の最多となった。上海は大幅に、広州、深センは小幅に減少した。

同院によると、価格面では「100都市住宅価格指数」が11月も上昇幅で縮小。平均価格は3カ月連続、前月比で値下がりした。需給面では、全国販売用不動産の累計販売面積と販売高が1〜11月も前年同期比の増加幅で縮小。11月単月も販売面積、販売高とも2カ月連続して前月比で減少した。最近1〜2年の供給の急速な伸びが圧力となっている。（翻訳・編集/JX）