Record China 2011年12月17日(土) 9時14分
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14日、米アトランティック誌ウェブ版はこのほど、中国人留学生は本能的に自国を擁護する傾向があると指摘した。資料写真。
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2011年12月14日、新華網によると、米アトランティック誌ウェブ版は「文明の衝突と留学生の困惑」と題した記事を掲載し、中国人留学生は本能的に自国を擁護する傾向があると指摘した。以下はその概要。
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米国に留学する中国人学生にとって、言葉よりも難しい問題がある。私が中国に関する討論会に参加した時のことだ。私は祖国に対する視点や認識を全面的に変えたかった。しかし、いつも本能的に中国を擁護してしまうのだ。米国に留学する中国人の多くがそうだろう。
中国人学生は閉鎖社会と民族主義に慣れており、米国での政治討論で衝突を招く可能性がある。中国人学生は米国の繁栄を享受し、公平な価値観をたたえているものの、愛国心も持っているのだ。このような心理状態が民族主義的雰囲気を作り出すだけでなく、米国人との話し合いを敵意に満ちた口論に変えてしまう。
中国人学生は米国で、往々にして政治的な議論を避けようとする。米国に来る前、彼らは単調な生活を送り、政治について聞かれることなどほとんどなかった。しかし、米国人の興味が中国に向けられるにつれ、二つの敵対意識のはざまで揺れることになる。批評や意見を落ち着いて聞くために、中国人留学生はまず自らの心の安寧(あんねい)を求めるべきだろう。(翻訳・編集/AA)
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