中国総領事館への発砲事件、逮捕された男は50代の韓国系か―米ロサンゼルス

Record China    2011年12月16日(金) 17時25分

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15日、米ロサンゼルスの中国総領事館への発砲事件で逮捕されたアジア系の男は、韓国系との疑いが持たれている。写真はロサンゼルス。

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2011年12月15日、米ロサンゼルスの中国総領事館への発砲事件で逮捕されたアジア系の男は、韓国系との疑いが持たれている。米国の中国語コミュニティーサイト・文学城(China Gate)が複数メディアの報道として伝えた。

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発砲事件があったのは15日午後2時30分(現地時間)頃。男が総領事館前で抗議活動を行っていたところを警備員が止めに入った。警備員がプラカードを取り上げてごみ箱に捨てると、男は近くに停めてあった車に戻り、車内から領事館に向かって発砲した。警備員らには命中せずケガ人も出ていないが、少なくとも1発は建物に当たった模様。

男はこの後すぐに逃走したが、通報を受けた地元警察がすぐに追跡を開始。数時間後に男が警察に出頭した。男は50代のアジア系と発表されているが、一部メディアが「韓国系」と報じている。現在は警察が動機などについて取り調べを行っている。事件後、総領事館は口頭で声明を発表し、「すぐに警察に通報した。米国側には犯人の早期逮捕と職員の安全確保を要請した」とだけコメントした。

中国漁船の船長が韓国海洋警察の隊員を刺殺した事件以降、韓国の中国大使館前では連日、激しい抗議活動が続いている。今回の事件との関連性は不明だが、記事によると、中国側は今回の事件について今のところ、事を荒立てたくない考えのようだ。(翻訳・編集/NN)

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