宝飾店で白昼堂々の強盗事件、被害額は1200万円―浙江省温州市

Record China    2011年12月20日(火) 0時34分

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17日夜、中国・浙江省温州市の宝飾店で強盗事件が発生した。盗まれた商品は重さにして約3kg、被害額は100万元(約1200万円)近いという。

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2011年12月17日夜、中国・浙江省温州市の宝飾店で強盗事件が発生した。盗まれた商品は重さにして約3kg、被害額は100万元(約1200万円)近いという。チャイナフォトプレスが伝えた。

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男は帽子とマスクを着用し、ハンマーと拳銃を持って店に入ってきた。拳銃で女店主に「動くな!」と威嚇したのち、ハンマーで商品の陳列されているガラスケースを破壊し、金をバッグの中に入れ始めた。

女店主は犯人逃走のあと、「携帯電話で110番に通報したけれど、恐怖で震えていたから、電話がつながったかどうかも分からなかった」と話している。騒ぎを聞きつけて2階から降りてきた店員も男に威嚇され、「拳銃が本物かどうかは分からなかったが、人通りも多い白昼堂々の犯行だったために、計画的なものだと考え、制止に踏み切れなかった」と、身動きできなかった状況を説明した。

犯人は、外で待機していたバイクで逃走した。近くで屋台を経営している目撃者によると、犯人は行きも帰りも同じ男のバイクに乗っていたという。付近は路面に露店がびっしりと建ち並んでおり、かなりの人通りがあった。

監視カメラに記録された約1分の動画には、犯行直前、女店主に指輪のことについて尋ねる女性客の姿が映っていた。女性はしきりに外を気にしており、女性が店を後にして1分も経たないうちに強盗が入ってきた。

当局は現在犯人の逮捕に全力を挙げており、同時に市民からも情報を募っている。(翻訳・編集/内山)

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