Record China 2018年2月16日(金) 12時10分
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15日、台湾・中央通訊社は、日本維新の会が先日台湾東部で発生した大地震の被災者らに1000万円を寄付したと報じた。写真は被災地。
2018年2月15日、台湾・中央通訊社は、日本維新の会が先日台湾東部で発生した大地震の被災者らに1000万円を寄付したと報じた。
15日に駐日台湾代表処で寄付セレモニーが行われ、日本維新の会の片山虎之助共同代表、馬場伸幸幹事長らが出席。寄付を受け取った謝長廷(シエ・チャンティン)駐日台湾代表から返礼として「如意」と書かれた金箔画が片山代表に手渡された。
謝代表は「花蓮地震発生後、台湾の人々は安倍晋三首相や多くの日本国民による関心と励ましを受けた。また、多くの人が自発的に寄付をしてくれた。そして今日、日本維新の会の議員から寄付を受けた。心から感謝申し上げる。台湾と日本はともに自然災害頻発地であり、近年では災害発生時に互いに支援や救助の手を差し伸べあってきた。花蓮はもうすぐ春を迎える。日本の皆さんにはぜひ花蓮へ観光に訪れてもらいたい。現地の市民は熱烈に歓迎することだろう」と語った。
片山共同代表と馬場幹事長は「2011年の東日本大震災発生時、台湾の皆さんが熱心に支援してくれた。東北地方の人々は非常に感謝している。今回の地震では多くの人が被災し、犠牲者も出た。党として心からお悔み申し上げる。心ばかりの贈り物が花蓮の再建の一助になるよう願っている。そして、日台関係がさらに深まり、良いものになることを期待している」とコメントした。
謝代表はセレモニー後のインタビューで「駐日代表処は義援金用の口座を持っていない。受け取った義援金は赤十字社を通さず、外国からの寄付の慣例に基づき、直接衛生福祉当局に渡して処理してもらう。これまでに600−700万円集まっており、今日の日本維新の会から受け取った義援金は1000万円だった。市民からの少額の寄付、政治家からの寄付に関係なく、寄付してくれることに非常に感動している」と語っている。(翻訳・編集/川尻)
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