Record China 2011年12月21日(水) 6時57分
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19日、「北朝鮮はなぜ金正日総書記の死を隠さなかったのか?」と題した記事が中国のブログサイト・鳳凰博報に掲載された。写真は19日、金総書記の訃報に泣き崩れる北朝鮮の国民たち。
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2011年12月19日、「北朝鮮はなぜ金正日総書記の死を隠さなかったのか?」と題した記事が中国のブログサイト・鳳凰博報に掲載された。以下はその内容。
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ありもしない作り話を報じるのが得意な韓国メディアが「金正日死亡」と伝えても、実は本人はピンピンしているということが何度もあった。だが、今回は彼らが何の前触れも報じないうちに金正日総書記は本当に亡くなってしまった。しかも、これを報じたのは他ならぬ北朝鮮自身だったのである。
北朝鮮メディアはなぜ金総書記の死を隠さなかったのか?以下に原因を分析してみた。
1、北朝鮮はとっくに金総書記亡き後の準備を整えていたから。
金総書記が近年、頻繁に体の「故障」を起こしていたのは疑いのない事実。最近はロシアや中国への訪問をこなしていたとはいえ、自分の体のことは自分がよく知っている。だからこそ昨年、三男を突然後継者に指名したのだろう。
2、三男・正恩(ジョンウン)氏の後継体制作りが順調に進んでいるから。
昨年9月に後継者として表舞台に出てから1年。世襲について疑問視する声も多く上がっているが、北朝鮮自身はこれが最良の選択だと信じているのだ。
3、金総書記の死後も思想にぶれが生じる恐れはないと構えているから。
リビアのカダフィ大佐の死は国民に知らせないよう情報統制を行ったが、今回そうした措置をとらなかったのは混乱化しないという自信があったからだ。いずれにしろ、金総書記亡き後の北朝鮮と国民のますますの幸せを筆者は心から祈っている。(翻訳・編集/NN)
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