2011年12月20日、中国の各テレビ局が放送する大みそか特番で、出演ギャラのトップに人気歌手ジョリン・ツァイ（蔡依林）の名前が挙がっている。新華網が伝えた。

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今月31日の大みそか特番は、中国国内のテレビ局16社が放送予定。出演タレントのギャラについて、台湾の女性歌手ジョリン・ツァイ（蔡依林）、カリスマ的な人気を誇る歌姫フェイ・ウォン（王菲）が、200万元（約2500万円）でトップに挙がっている。

男性部門のトップは、今年は江蘇衛星テレビが出演を獲得した香港の俳優ニコラス・ツェー（謝霆鋒）。ギャラは180万元（約2200万円）と伝えられるため、今年は女性スターが勝利したことになる。

人気バラエティやオーディション番組を多数製作し、中国のテレビ界で革命を起こし続けている湖南衛星テレビでは、特番も豪華に5人の人気女性歌手を用意。顔ぶれはジョリン・ツァイ、エルバ・シャオ（蕭亞軒）やカレン・モク（莫文蔚）ら。彼女たち5人分のギャラだけでも総額850万元（約1億円）を大奮発する予定。

これらの数字は、中国や台湾メディアが競って伝えているもの。各テレビ局やタレントたちの所属事務所は、“企業秘密”として金額公開を拒んでいる。（翻訳・編集/Mathilda）