<平昌五輪>羽生結弦は閉会式出席も旗手にはならず?中国ネットからは気遣う声も

Record China    2018年2月23日(金) 19時30分

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22日、新華社は、フィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦が閉会式の旗手にはならないと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は羽生結弦選手。

2018年2月22日、新華社は、フィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦が閉会式の旗手にはならないと伝えた。

記事は、羽生について「今回の日本代表団の中で最も注目されたスター」と紹介。「昨年11月に右足を負傷したため約4カ月試合から遠ざかっていたが、平昌の舞台でプレッシャーと痛みを乗り越えて五輪2連覇を成し遂げた」と称賛した。試合後、羽生は試合に出場するために痛み止めが必要だったことを明かしている。

フィギュアスケート男子では、66年ぶりの五輪2連覇という偉業を成し遂げた羽生に対し、日本メディアからは、閉会式で旗手を務めることに対する期待の声が出ていたと記事は紹介。しかし、羽生は閉会式には出席するものの「自分はそのつもりないです。静かに楽しみたい思う」と答えたという。

また、3月にはイタリアのミラノで世界フィギュアスケート選手権が行われるが、その試合への参加について羽生は、「けがが完治していないので、まだ決めていない」とも。羽生は25日のエキシビションにも出場予定で、痛み止めの服用が必要ではあるが、「ベストの状態で五輪の最期を演出したい」とも語ったと記事は紹介した。

これに対し、中国のネットユーザーからは「閉会式で旗手を務めるところを見たい」と、やはり旗手に期待するコメントがある一方で、「よくよく休んでほしい。無理はしないで」と気遣うユーザーも少なくない。また、エキシビションについて「無条件で羽生を信じている。スケートを楽しんで!」「感謝の気持ちでエキシビションを見よう」などの意見も見られた。(翻訳・編集/山中)

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