列車遅延で4万人の乗客に影響が―広東省広州市

2007年2月12日、広東省広州市鉄道局の発表によると、北方から広州に来る長距離列車の遅れにより、広州発列車の利用客約4万人に影響が出たという。鉄道局では、雨や雪の影響で広州へ南下する長距離列車が大幅に遅れたことが原因としている。

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ダイヤが乱れ始めたのは2月10日昼ごろのこと。この日広州駅には、11の列車が遅れて到着した。翌11日には6本の列車が遅れて到着。その後さらにダイヤが乱れ、12日には利用客4万人の内、約1万人が深夜まで列車を待つことになった。この遅れにより広州駅構内はパニックに陥り、駅員が昼夜休みなく総動員で運行管理や乗客整理に追われていた。午後6時ごろになって、ようやく臨時列車を含めて順調に発車中だとのアナウンスがあり、列車を待つ人々も落ち着きを取り戻した。