Record China 2018年2月22日(木) 9時18分
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18日、中国メディアの東方網が、上海で新生活を始めた日本人について伝えている。写真は上海。
2018年2月18日、中国メディアの東方網が、上海で新生活を始めた日本人について伝えている。以下はその概要。
中国で日本企業が最も多いのは上海市だ。日本人が多いことから、日本人向けの施設も整っている。家族の転勤などを理由に一家そろって移り住むケースも少なくない。
松本さん一家もそうだ。上海での新たな生活に期待を膨らませている。昨年9月から上海で働くことになり、年末には妻と3人の子どもがそろい上海ライフがスタートした。
上海は日本と似ている点も少なくない。松本さんは「生活はとにかく便利だ。オンラインショッピングモールの淘宝(タオバオ)やデリバリーサービスなどが便利だ」と絶賛する。「上海のデパートでも正月の福袋を用意するようになったそうだ。一つ買ってみようと思っている」と松本さんは話す。
初めて過ごす春節(旧正月)については「日本の正月とそう変わらない」という。日本では一家そろってNHK紅白歌合戦を見ながら大みそかの夜を過ごすのが定番だ。中国でも中国版紅白とも呼ばれる「春節聯歓晩会」があるのでよく似ていると話す。
松本さんの妻は「こちらに来たばかりで、上海語は難しいし、まだ慣れるだけで大変だ」というが、「スマートフォンのアプリを見ていると、慣れればきっと便利に生活できるだろうなと思う。上海の新生活に期待でいっぱいだ」と話している。
春節の休暇中、松本さん一家は小学生の子どもたちを連れ、上海海洋水族館や市内の浦東地区などを散策し、旧正月のお祭りムードを楽しむ予定だという。(翻訳・編集/岡田)
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